トラウマに<身体をブルブル>
何かショックなことがあったとき、心が傷ついたと感じたとき、どうしてますか?あるいは、どうなりますか?
言い返したり、やりかえしますか?・・泣きますか?・・それともどうすることもできずに固まってしまいますか?
固まるというのは不随意反応で、つまり意識で行っているものではありませんが、ある自分を脅かすような出来事に対して心身が一瞬のうちに固まってしまうと、そのエネルギーが心身に滞ってしまって、結果としてトラウマとなり、何らかの心身の不調をきたすことがあります。ピーター・レヴァインという医学生物物理学と心理学研究者は、他の動物に攻撃されたときの野生動物の反応に注目して、トラウマ症状は未解決で見放出の凍りついた残余エネルギーから生じることを唱えています。トラウマは心理的であると同時に、生理的でもあるということです。セラピーではこうした過去のトラウマを癒すための様々な方法があり、私もいろいろと受けてきました。
ここで、このレヴァイン博士の方法を使って、簡単にトラウマを癒す方法を紹介します。<身体をブルブル>です。何かトラウマになりそうな出来事に遭遇したとき、そして心身が固まった感じ、嫌な気分、なんとなくモヤモヤとして気分が残るとき、仰向けに寝て(あるいは立ったままでもよいです)、手、腰、足をブルブルと振るのです。そしてそのとき感じている気分や感覚を身体の中心から手足を通して外へ放出するイメージで振ってみてください。なんとなく気持や身体が軽く感じられたらOKです。
これは、ある出来事をトラウマとして心身に蓄積しないための応急処置です。
もちろん慢性的なPTSD症状やあるトラウマ体験の苦痛と繰り返しから離れられないなどの場合は、セラピーを受けることによって、その緩和をはかってください。
<身体をブルブル>簡単で、便利な方法です。