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最近、"手のふるえ"をキーワードとして私達の相談室のホームページを見てくださる方が増えているようです。
ここ10年ほどを振り返ってみると、一般のサラリーマン、OL、主婦の方はもちろんのこと、外科医、看護師、理容師などの方で、手がふるえて仕事にさしつかえている方も結構いらっしゃいました。そんな場合、できる限り短期間で解決して、仕事を止めないですむよう、臨床催眠法や臨床動作法をはじめとして各種の臨床心理技法を駆使して行います。そんななかで、最近新たに採り入れているのは、エネルギー心理学の技法です。
エネルギー心理学とは、感情や情動に対して、身体を流れる生命エネルギー(東洋医学でいう「気」のようなものです)が深く関わっていると仮定する臨床心理学の一分野です。
エネルギー心理学では、心理的問題を解決するためは、生命エネルギーの滞りを正す必要があると考えます。そのために、身体の特定のポイントを軽くたたいたり、さすったり、押したりします。
アメリカではすでにかなり普及しているようですが、日本では、まだあまり知られていません。しかし、エネルギー心理学の治療技法の本が翻訳されてきて、ようやく"知る人ぞ知る"状態になってきました。エネルギー心理学には興味深い技法がたくさんあるので、今後少しずつ日本でも紹介されていくでしょう。
ここでは、手のふるえに対して、EFT,TFTやNAEM(これは、日本ではまだ書籍としては紹介されていません)などのエネルギー心理学の技法を組み合わせて対処した実例を示します。
<手のふるえの改善例>のご紹介
30代の看護師さんの例です。過労が引き金になって、注射する時、手がふるえるようになり、気にするとますますふるえるようになり、相談に見えられました。
従来からある各種の技法を適用したのですが、なかなかよくなりません。そこで、EFT、TFT、NAEMなどの技法を組み合わせて、体のいくつかのポイントを刺激してもらい、職場の更衣室でもセルフケアとして行ってもらいました。これをご紹介した時は、「こんな方法でなおるのですか?」と,不審な顔をされていましたが、実際に職場で患者さんに注射をするという前、更衣室でその方法をやってから注射に臨んだところ、手がふるえなかったので、驚いたと報告してくださいました。
エネルギー心理学の技法の効果と、セルフケアの大切さを理解していただきました。
ご紹介するセラピー例は、プライバシー保全のために、事実をもとに一部の点で省略したり変更していることをご了解ください。
■ 参考にしていただきたいページ
■エネルギー心理学との出会い
■緊張、手のふるえの相談
■手のふるえや吃音と無意識の心
■アイ・アンド・ユーで行う催眠療法について
■アイ・アンド・ユーでは臨床動作法をどう活用しているか
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