ストレスとストレスケア

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ストレスとストレスケア

  

ストレスって何だろう

 ストレスstressという、もとは「圧迫」や「強制」という意味をもつこの英語が、すっかり日本語としてなじんでしまっていることには、複雑な気持ちもしますが、ある意味では、実際日本ほどこの言葉があてはまる社会はないのかもしれません。
 狭い国土に大勢の人々、競争原理がいっそう強化されていく社会システムのなかで、まじめで努力家の私たち日本人の職場や生活には、もうそれだけで充分ストレスがいっぱいなのです。
 日常、私達がストレスと呼んでいるものは、細かくは、ストレス源(ストレッサー)とストレス反応に分けられます。
 このストレスの実態を正しく把握し、ストレスに負けない自己管理を提案させていただくこと(ストレスケア)で、皆さまが毎日の生活のなかで、職場のなかで、いっそうしなやかに、生き生きと過ごされるよう願ってやみません。

       

さまざまなストレス反応


 

    
  不安、焦燥、無気力、怒り、混乱
  注意力散漫、思考の減退・低下、意志決定の遅延・できない
  行動の増加、食行動の変化、人間関係の悪化、社会的逃避
    
  自己嫌悪感、思いやりの喪失、対人関係のトラブル、極度の能率低下
     
    
免疫力の低下、血糖値の上昇、脂質代謝の促進、血圧上昇、
消化管運動の抑制、平滑筋の収縮、過剰発汗・心拍数の増加
    
 疲労感、食欲不振、胃痛、動悸、めまいなどの機能的症状、器質的病変
     
 *適応障害の相談

    

ストレスとじょうずにつきあうには?

      

ストレスの対処能力を高めよう



 ストレスは外からだけくるものではなく、私達の中にある不安や怖れ、ある種の固着した信念によってもひき起こされます。ストレスそのものはプラスにもマイナスにもできるものなので、ストレスに上手に対処できる方法を学ぶこと、そしてストレスに負けない内的資質を育むこと、これなら私たちは、いつからでも始めることができ、そして明日への力や希望に変えていくことができます。
アプレイザル appraisal
心理・社会的ストレッサーを「嫌だ」とか「つらい」と評価するとストレス反応を生じます。一方、「何ともない」「大したことはない」と評価を与えると、ストレス反応が弱まったり、生じなかったりします。このようにストレッサーをどう評価するか、どう受けとめるかをアプレイザルとよびます(R.ラザルス)。アプレイザルをコントロールする練習はストレスを乗り越える重要な技術の一つです。   アプレイザル appraisal
コーピング coping
コーピング coping   行動は時にはストレッサーに対する一つの反応としてとらえられることもありますが、ストレス反応の解消やストレッサーの除去などを目的とした行動は、対処のための活動としてとらえる方が有益です。このような対処行動をコーピングとよびます。R.ラザルスは、コーピングをさらに問題中心型と情動中心型に分け、前者を人間・環境にまつわる諸関係での実際の条件において変化を起こさせようとするもの、後者を状況についての認知や解釈を変化させようとするものとしています。
ウェルビーイング well-being
精神的な健康状態のことをいいます。ストレスの対処による望ましいゴールは身体的健康と社会的健康(良好な人間関係)とあわせて、その人がどれだけ安定と意欲を合わせてもった精神状態で生きていけるかを大きな課題としています。(→病的な生き方ill-being)   ウェルビーイング well-being

ストレスケアを学ぶために・・

  ストレスの対処能力を高める方法を学ぶために、教育セラピー、セミナーを実施。

■ 看護師のための教育セラピー(マンツーマン)
書籍『看護現場のストレスケア』、『ナースだからできる5分間カウンセリング』で提案している、患者さんをはじめ、現場でのケア能力とコミュニケーション能力の向上、自分自身のセルフケアの技術を身につけていただくために、ご自身がマンツーマンでセラピーを受けながら、その体験を生かして学ぶコースです。

■ 教師のための教育セラピー(マンツーマン)
書籍『教師だからできる5分間カウンセリング』で提案している、児童・生徒、保護者をはじめ、学校現場でのコミュニケーション能力を高め、自分自身のセルフケアの技術身につけていただくためのプログラムです。ご自身がマンツーマンでセラピーを受けながら、その体験をいかして技術を学ぶコースです。

■ 勤務医、研修医のための教育セラピー(マンツーマン)
教育セラピーの中では、医師としてどんな長所や内的資源(リソース)をもっているのかに気づき、職場でその力を生かせるようにすることを重視します。
また、実際にご自身がクライアントになりセラピーを受けることにより、患者さんへの共感能力がより高まり、ご自身の課題の解決とともに、患者さんへのコミュニケーション能力とケア能力の向上をめざします。
さらにご自身のセルフケアの技術を身につけていただくことができる、マンツーマンでセラピーを受けながら、その体験を生かして学ぶコースです。


 ケアコミュニケーションを学ぶためのセミナーの実施


*詳しくは、お電話でお問い合せください。  *ホームページはこちらから
          03-3204-6236

     
 
 

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