カウンセリング、心理療法、ヒーリングはどう違うか?【アイ・アンド・ユー】

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カウンセリング、心理療法、ヒーリングはどう違うか?

         

カウンセリングと心理療法の違い

  カウンセリングや心理療法の目的を一言で表現すれば「精神的な悩みを改善すること」となります。似たものとしてヒーリングがありますが、これらの違いはどこにあるんでしょうか。
 まず、カウンセリングと心理療法の違いについて説明しましょう。実はこの違いについては、専門家の間でも意見の相違があります。なかにはほぼ同じ意味で使っている人もいます。
 また、カウンセリングは日常的な、比較的軽い悩みを扱い、心理療法ではうつ、不安などが亢じて症状と言えるレベルにまでなっているケースを扱うと区別している人もいます。
 私たちは、来られた方の気持ちをよく理解し(共感し)、じっくりお話をうかがうこと(傾聴すること)をカウンセリングと言っております。このような傾聴と共感を面接技法の中心とする場合を来談者中心療法とよぶ専門家もいます。
 他方、私たちの方から来られたかたの考え方や感じ方を広げていくような質問をさせていただく場合があります。また、リラクセーションを促したり、特定の動作をしていただいたり、心の中でイメージを作ることをお願いする場合も多いです。このような積極的な働きかけを私たちは、心理療法と呼んでいます。
 一応このように使い分けはしていますが、現実には一回の面接で、どこまでがカウンセリングでどこからが心理療法かを区別するのはむずかしいというのが実情です。
    

カウンセリングや心理療法とヒーリングとの違い

 近年は、ヒーリングという言葉もよく耳にするようになりました。広い意味では、心身の不調を癒すものをさします。(例:ヒーリングミュージック)。狭い意味では、生命エネルギーやスピリチュアルな考え方を前提として、心身の不調を改善していく技術をさすようです。ヒーリングを行う人をヒーラーと呼びます。
 心理療法でも、生命エネルギーを扱うエネルギー心理学的技法や、スピリチュアリティを扱うスピリチュアル心理療法があり、これらはヒーリングに似ています。
 しかし、カウンセリングや心理療法では、どのような技法を使う場合も、まず言葉のやり取りを重視します。カウンセラーや臨床心理士のトレーニングでも、基本は言葉のやり取りの訓練となっています。言い換えれば、言葉によるコミュニケーションです。その後、姿勢、表情、雰囲気など言葉を超えたコミュニケーションの訓練に進んでいきます。
 他方、ヒーリングの分野においては、エネルギーの扱い方やスピリチュアルなメッセージを伝えることは重視されますが、来所した方との言葉のやり取りには繊細な注意を払うことは少ないようです。ヒーラーの養成をする講座やスクールでも言葉でのコミュニケーションを徹底的に訓練している講座はあまりないようです。

 カウンセリング、心理療法、ヒーリングという各分野の違いを改めてしておくことは、これらのサービスを活用するにあたって、大切なことと思われます。


■参考にしていただきたいページ

スピリチュアル心理療法と人生の意味
エネルギー心理学との出会い(あがり、不安、うつの解決のために)

 

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