あがり、対人恐怖、緊張、手のふるえの改善に影響する要因【アイ・アンド・ユー】

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あがり、対人恐怖、緊張、手のふるえの改善に影響する要因

                     

あがり、対人恐怖、緊張、手のふるえの相談は多い

 アイ・アンド・ユーでは、各種の心理的問題の改善に取り組んできましたが、そんな中でも、あがり、対人恐怖、緊張、手のふるえの相談は多数を占めます。20年以上にわたる数千ケースの相談を集積してみると、半数近くはあがり、対人恐怖緊張、手のふるえなどに関する相談でした。
 この割合は、うつなど他の相談内容であってもよく聞いてみると、あがり、対人恐怖緊張、手のふるえでも悩んでいるという場合を含んでいます。
 赤面、多汗、吃音なども対人場面で生じるという点で、あがり、対人恐怖緊張、手のふるえと密接な関係があります。
 最近はひどいあがり、対人恐怖は、社会不安障害とも呼ばれるようになったので、社会不安障害を改善したい、と言って相談に来られる方も増えました。 

あがり、対人恐怖、緊張、手のふるえと強迫性障害

 あがり、対人恐怖緊張、手のふるえは、一般的には、重度のうつなどに比べて、心理療法によって改善するのに要する期間は長くはありません。また、臨床催眠技法が効果をあげやすい症状でもあります。
 しかし、少数ながら、改善に時間がかかる方がいます。他の相談室で何十回も催眠療法を主体とした心理療法を受けてきたのに、全然よくならなかったと言って来所するかたもいます。このようなかたがたは、強迫性障害の傾向をもっている場合が多いようです。強迫性障害は、特定の観念(強迫観念と呼ばれます)が頭から去らず、考えないようにしよう、としてもどうしても考えてしまうという症状をもつ悩みで、昔は強迫神経症と呼ばれていました。
 なかなか改善しないあがり、対人恐怖緊張、手のふるえを呈するかたは、強迫性障害を併発しているというよりも、強迫的な性向をもつ、つまり極度のこだわり癖をもつ場合が多いようです。
 そして、このようなかたがたのあがり、対人恐怖緊張、手のふるえの改善のためには、強迫性障害の方への対処法も加味して解決を図る必要があるようです。そうすれば少々時間がかかっても、十分満足できるレベルまで改善します。
 

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