カウンセリング、心理療法のなかで、最も効果的な技法は?【アイ・アンド・ユー】

相談室のご案内 受付方法 サイトマップ
心理・教育相談室
 
*
新着情報 新着情報
*
受付方法のご案内 受付方法のご案内
*
相談内容 相談内容
*
ストレスとストレスケア ストレスとストレスケア
*
サイコセラピーの進め方 サイコセラピーの進め方
*
用語集 用語集
*
FAQ (よくあるご質問) FAQ(よくあるご質問)
*
相談室のご案内 相談室のご案内
*
資料請求 資料請求
 
 

 

カウンセリング、心理療法のなかで、最も効果的な技法は?

          

催眠NLPEMDRTFTEFTなどへの期待

 アイ・アンド・ユーに来られる方(来談者、クライアント)のなかには、特定の技法に期待を持って訪れる人たちがいます。そのようなクライアントはインターネットで相談室を探す際に、催眠NLP(神経言語プログラミング)、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)、TFT(思考場療法)、EFT(感情解放療法)などを検索のキーワードとして使われるようです。

 催眠の場合は、TV、雑誌などで催眠が強力な心理操作的技術だと大いなる誤解をされている場合があります。現代催眠の真にすぐれた本質は、来談者自身の力と可能性を一番尊重することですので、この点の誤解を正すように説明をいたしますが、それでも催眠が、何か即効的な力を持つ技法と期待を持たれるクライアントは少なくありません。

 EMDRTFTEFTについては、翻訳書などを読んで興味を持ち、この方法だと活路が見出せるのではないかと考えて来られるクライアントが多いです。

 私達も、症状や問題を少しでも早く改善するため、新しい技法の習得に努めてきました。ところで、これらの技術の多くはアメリカ由来で、今までより効果的、画期的という喧伝文句がついていますが、逆説的にいうと、それだけで唯一画期的な技法があるとは、私達は信じているわけでもありませんし、技法のみに重きをおいているわけでもありません。これは、次に述べるような研究がなされてきたことを知っているからです。

     

心理療法の有効性の比較研究

 1960年代の終わり頃から、アメリカでは心理療法の有効性についての研究論文がよく発表されるようになりました。同種の症状を持つクライアント達を何群かのグループに分け、別々の技法を適用して効果を比較するというスタイルの研究が、いくつかなされました。
 さらに、それらの論文を集め、統計学的な方法(ボックス・スコア法やメタアナリシス法)を用いて個々の研究結果を総括した論文も発表されました。
 それらによると、心理療法の各技法間には、統計学的に有意な差が認められないという結論が多くの研究者によって支持されているようです。

 そんななかで、近年注目されたのは、過去40年間にわたる様々な心理療法の膨大な数にのぼる論文を調査したランバートという心理学者による研究です。心理療法のどんな要素が症状や問題を改善するために役立ったのかをランバートらは研究したところ、次のような結果になりました。(パーセントは改善に貢献した比率です。)

  1. 治療外要因  40% 
      生活のなかで起きるできごとや、クライアントの周囲の人間関係の影響など
     
  2. 治療関係   30%
      クライアントとカウンセラーの良好な人間関係
     
  3. 治療技法   15%
      心理療法で使っている具体的な技法や手順
     
  4. 期待、希望、プラシーボ効果   15%
      改善に対する自己暗示的効果(プラシーボ効果)や良くなることへの期待、希望

ただし、これも1つのとらえ方で、決して絶対的なものではありませんが、これによると、技法は15%しか症状や問題の改善に影響をもたらさないことになります。     

         

技法を適用する前に大切なこと

 もとより技法の占める重要性はあることを私達は熟知していますので、カウンセラーは催眠NLPEMDRTFTEFTなども含めて、新しい技法の習得を怠ってはいけないと考えていますが、それとともに、ここでいう治療外要因と治療関係に対する配慮もとても重要と捉えられます。
 治療外要因に着目しておくことは、クライアントの持つ潜在的な力を信頼し、重視することに結びつき、治療関係に気を配ることは、伝統的な心理療法が大切にしてきたことの再確認になります。そんなわけでカウンセラーが、フロイト、ユング、アドラー、ロジャース等の心理療法の先駆者達の業績になじんでおくことは、催眠NLPEMDRTFTEFTなどの新しい技法も有効に適用する前提になります。

 動画配信サイトのYou Tube(http://jp.youtube.com/)で、hypnotherapy(催眠)、NLPEMDRTFTEFTなどの言葉で検索してみると、これらの新しい技法の実施場面(英語ではありますが)を一部実際に見ることができます。なかには短期間で身につけられる画期的な技法と喧伝している人もいますが、伝統的なものも含めて、正統な心理療法についての学習と訓練も充分なされていればこそ、効果も出せると考えるべきでしょう。
(なおYou Tubeでは、Freud,C.G.Yung,Carl.Rogersで検索するとフロイト、ユング、ロジャースが生前しゃべっていた姿をみることができます。

 私達カウンセラーは、技法について伝統的なものから現代的なものまで幅広く学び続ける必要があるとともに、症状や問題の改善の最も重要な鍵は、クライアントが握っているということを常に忘れてはいけないと考えています。


 ■ 参考にしていただきたいページ

  アイアンドユーで行う催眠療法について
  エネルギー心理学について

 

| HOME | 相談室のご案内 | 受付方法 | サイトマップ |

うつ、不安、あがり、緊張、対人恐怖、視線恐怖、不登校などのカウンセリング、心理療法はアイ・アンド・ユーへ。

TEL:03-3204-6236 東京・新宿区高田馬場1-29-20-4F
JR山手線、西武新宿線、営団地下鉄東西線 高田馬場駅より徒歩3分(地図

Copyright I&U since 1998 Allrights reserved